こんにちは。らむねです。
長年連れ添った夫婦が別々の道を選ぼうとするとき、
その理由には様々なことがあると思います。
遠方の親の介護のために別居を選ぶ夫婦や、
子供が巣立ったことをきっかけに離婚をする夫婦・・・
今回は、そんな長年の結婚生活を捨てて家を出てしまった奥様のお話です。

妻がスピリチュアルな駆け込み寺へ。現実世界へ連れ戻すには！？

秋山司さん（58歳）と明菜さん（58歳）は結婚30年目のご夫婦。
子供は作らずに、2人で旅行などを楽しみながら暮らしてきました。
夫婦仲は良く、大きな喧嘩もほとんどありませんでした。

しかし、5年前に明菜さんの母が亡くなってから、
明菜さんは大きなショックで、ふさぎ込んでしまうように。
夜も眠れない日々が続き、病院に連れて行くと「うつ病」と診断されました。

それからと言うもの、明菜さんは時々
「母が暮らしていた東京に行きたい」と、話すようになりました。

亡き母の暮らした場所で生活したいという妻

仕事もあり、マンションのローンもまだ残っている状況で、
東京で暮らすことは難しいと思っていた司さんは、
その話に関して表向きは同意するものの、
特に何か行動を起こそうとはしていませんでした。

しかし、明菜さんは本気でした。

ある日、
「30年間、ありがとうございました。これからは東京で生きていきます」
と、書き置きを残し、姿を消してしまったのです。

明菜さんはどこへ・・・？
東京に行きたいと言っていた本当の理由が明らかに・・・。

(2018.02.27)